サンエー化研、藤岡社長『中国合弁、来春には事業開始』

摘要

サンエー化研は三日、〇一五年三月期決算説明会を開催した。藤岡宣隆社長は『各セグメントとも低調な国内景気の影響や韓国向け販売不振など厳しい事業環境だった。中でも機能性材料において、高収益製品であるタッチパネル部材が仕様変更により大幅減少したことが影響し、減収減益となった』と総括した。売上高は二百九十八億八千万円（前期比一〇％減）、営業利益一億四千万円（同八八％減）、経常利益八千五百万円（同九三％減）、純利益五千百万円（九四％減）。