三菱化学、スペシャリティケミカルズの拡大狙う機能商品群黒字化へ、〇一六年からの寄与見込む

摘要

三菱化学は、現中計「APTSIS15」（〇一一～〇一五年度）後の成長に向け、着実に布石を打っていく考えだ。国内の石化事業については、鹿島のエチレン製造設備一系列（年産三十九万t）を今年五月に停止。永島では、旭化成ケミカルズがエチレン製造設備（五十万t）を〇一大年に停止し、三菱化学の設備に集約する。