最低目標の1万円値上げ推進

摘要

特殊鋼棒線の適正価格実現へ特殊鋼業界などで注目が高まるなか、高炉メーカーと大手自動車メーカーのひも付きの支給材価格は、あと最低でもトン約1方円は改善しなければ製鋼メーカーの採算が非常に苦しくなる雰囲気だ。今度の価格交渉では、何としても電極や耐火物、マンガンなど副資財·副原料の購入価格士昇を反映させるのが目標。透明性の確保や交渉負荷の低減などの面でフォーミュラでの反映が、望ましいようだ。