店売り今ひとつ、加工堅調

摘要

（大阪）大阪鉄鋼流通協会（OSA）パイプ部会の宮脇健部会長（宮脇鋼管社長）は、毎月会員各社を対象に実施している月例アンケートを元に、9－10月の状況についてコメントした。宮脇部会長は、まず荷動きについて「今年4月から期待ほどの需要は出て来ず、前年同月比では良くて横ばいという推移だったが、前月比では徐々に増加·回復してきた。店売りは今ひとつといったところだが、加工中心に堅調だ」と説明。また、市況については「各品種とも、春先以降は横ばいで推移している」とした。