(13936)タタとのCAPL合弁サポート--伸びゆく市場で事業展開を模索

摘要

新日本製鉄がインド·ニューデリーの駐在員事務所を格上げして設立した現地法人「ニッポン·スチール·インディア」の初代社長に19日付で就任する。この4年間、国内の薄板営業と兼務しながら、インド鉄鋼大手夕夕·スチールとの冷延合弁事業の準備に携わってきた。その経験を買われ、前線基地で同国市場を攻略する先鋒として白羽の矢が立った。「まずは夕夕との合弁事業のスムーズな立ち上げをサポートしたい。さらに、伸びゆくインドで新たな事業展開を模索するとともに、次世代の財産になる人的なネットワークを構築していきたい」と所信。