西部石油決算は営業黒字に転換今期は定修なく、稼働率は98.8％

摘要

西部石油の2014年3月期決算（2013年4月1日～2014年3月31日）は前期の最終赤字が黒字に転換した。売上高は6,204億4,200万円と前期より34.2％増収し、営業段階で前期の3億6,400万円の赤字から50億5,300万円へと営業黒字に転換している。前期の定期修繕が今期なかったため、原油価格の上昇に伴う販売単価の上昇と販売数量の増加が決算に大きく貢献した。経常損益も19億8,500万円の赤字から35億200万円へ、最終損益は13億5,100万円の赤字から21億2,200万円へと好転している。