3ヵ月連続20％超減少、利用客遠のく6月の高速道路ガソリン販売23％減

摘要

高速道路会社3社は6月の高速道路内SSの燃料油販売実績をまとめたが、ガソリン販売は4月以来3ヵ月連続して前年比2割以上減少、ガソリン高価格で遠出を控える傾向が顕著となっている。 6月の燃料油販売は4万5543klで前年同月比19.2％減少、このうちガソリンは3万3247kl、前年同月比22.4％減、軽油は1万2296kl、9.0％減少した。 ガソリン高価格で遠出を控えるドライバーが増えたこと、通行台数が6月から減少に転じた（中日本高速道）ことなどが要因とされる。