アバディLNG施設の基本設計着手国際帝石、1次開発で年250万トン生産

摘要

国際石油開発帝石は26日、主要事業のひとつであるインドネシア沖合のアバディ·ガス田開発で用いる海底生産施設に関する基本設計（FEED）作業を開始したと発表した。同社は、子会社を通じ、インドネシア·アラフラ海·マセラ鉱区アバディガス田の開発準備作業を、オペレータとして、シェルとともに進めている。第1次計画では、フローティングLNG（FLNG）方式により年間250万トン規模のLNGを開発する予定だが、同プロジェクトの要となる海底生産施設に関する基本設計作業に着手するもの。