地熱は再エネの柱に、地域合意が課題グリーン大綱骨子、太陽光は屋根貸も

摘要

内閣官房はグリーン政策大綱の骨子をまとめ27日のエネルギー·環境会議で了承した。年末までに成案をまとめる。2030年に原発依存をゼロにする政府方針を実現するため、再生可能エネルギー導入や省エネルギーに関する施策を示したもので、①太陽光、風力、地熱など自然エネルギー、②住宅、運輸など省エネ、③スマートコミュニティ、④蓄電池、⑤グリーン部材素材を先導的5分野と決め、これらを支える制度や環境基盤を整備していく。