原発依存下げGDP下落、電気料金止昇総合エネ調、経済影響分析で委員批判

摘要

経済産業省は9日総合資源エネルギー調査会基本問題委員会を開き、今夏のエネルギー基本計画の見直しに向け、原発依存度で果なる複数のシナリオに沿いシンクタンクが検討作業を進めていた経済影響分析を公表した。分析は5つのシンクタンクが行ったが、どの分析でも2030年に原発をゼロにするケースでは、電力価格が50％増から2倍増になると予測。GDP見通しも原発依存を下げるケースほどマイナス幅が大きくなっている。