ソフトセルロース技術確立に40億円農水省、国産バイオ燃料生産拡大で

摘要

農林水産省は31日、平成20年度資源·現境対策予算概算要求をまとめたが、国産バイオ燃料の大幅な生産拡大に向けたバイオマス利活用の加速化として、新規に46億円を要求する。ソフトセルロースからバイオ燃料を製造する技術の確立をめざすもので、①JAなど民間団体によるモデル地区の選定·管理·評価、②バイオ燃料製造施設の整備、③原料の収集·運搬、バイオ燃料製造、自動車等走行の技術実証に対して支援を行い、40億6200万円を予定。