WTI71.58、ドバイ71.30ドルに続伸週仕切導入で収益確保の市況是正焦点に

摘要

原油先物·スポット価格の乱高下で石油各社の収益動向に影響をあたえており、上期（第2四半期、4～9月）決算では、在庫評価の影響で表面上は経常利益が黒字となるものの、販売数量の減少、製品輸出の採算感化、マージンの意化などで実質赤字決算となることが予想されており、今後、コストアップ分の完全転嫁による市況是正が最大の焦点となっている。