ガソリン暫定復活の反動で2.2％増472万kl5月石油統計、燃料油21年ぶり低水準

摘要

経済産業省は30日、5月の石油統計速報を発表した。燃料油計の販売は前年同月比▲12.5％、1423万9千klで12ヵ月連続で減少、5月としては1988年（昭和63年）以来21年ぶりの低水準となっている。ガソリンが前年比2.2％の増加となったほかは、ナフサ、ジェット、灯油、軽油、A、B·C重油は減少している。