「さらなる用途開発」長い歴史ある太閤TCF不織布 その生産拠点、フタムラ化学大垣工場を訪ねる

摘要

現在まで数ある製法の不織布がさまざまな用途で拡大の一途をたどってきたが、その中でも常に特長ある不織布として注目されてきた「太閤TCF」。TCFもその特長から現在まで確立した用途を持ちながら、今後のさらなる用途展開を探れる不織布としても注目していきたい。TCF不織布の製造現場である、岐阜県大垣市に位置するフタムラ化学㈱大垣工場に伺った。同社工場は、JR大垣駅と名神高速道の真h中に位置する利便性の良い場所にあり、常に最新の設備を取り入れると共に、絶え間ない技術革新によって、品質·生産規模·公害防止設備など、全ての面で業界を一歩リードしている。