頭髪用、皮膚用は横ばい

摘要

香料産業新聞社は、経済産業省がまとめた化粧品統計をもとに、今年上期（1月から6月）の化粧品香料の推定使用量を算出した。別表の生産量には、無香料品を含む全ての商品が含まれている。無香料品の生産量は判別できない。また何番率はおおよその数値である。上期の化粧品香料推定使用量は、約633トン（前年同期比97.9％）だった。化粧品の生産量は、18万5627トン（同97.5％）であった。生産量は前年上期と連続の減少となり、香料使用量もスライドして減産となった。香料の観点から見ると比較的付香率が高い頭髪用化粧品の合計は、ほぼ前年同期並だった。