マルヰ会·イワタニ会、新年賀詞交歓会 谷本社長「水素供給体制充実、積極果敢に」

摘要

関東エリアのマルヰ会·イワタニ会は15日、東京·千代田区のパレスホテル東京で合同新年賀詞交歓会を開催した。式典挨拶で、鈴木正人マルヰ会東関東地区会会長は「エネルギー間競争が激化しているが、逆風をチャンスに変える気概で時代の荒波を乗り越えていきたい」、篠原松太郎·首都圏地区イワタニ会会長は「岩谷産業には総合力を活かした取組みを期待する。提案力を強化し、共存共栄を図っていく」と述べた。来賓の谷本光博·岩谷産業㈱社長は「家庭用電気の販売は、12月末現在、関電管内が33万件、中電管内が9万件に達し目標を上回った。引き続き選ばれる事業者であるため消費者との絆をより強固なものとし、エネルギーサービス事業者に飛躍していきたい。水素の期待は世界的に高まっており、一層供給体制を充実しパイオニアとして積極果敢に挑戦していく。勢い良くスタートし、実りの多い年にしたい」と挨拶した。中野義昭·東京大学大学院教授が「再生可能燃料がつくる持続可能社会」と題した記念講演を行った。