都スタ協、「第2回保安係員等研修会」開催

摘要

㈱東京都LPガススタンド協会は10日、東京·港区のアジュール竹芝で平成26年度「第2回保安係員等研修会」を開催した。73事業者から約80人が参加。冒頭、大月寿夫·保安技術委員長は、10月に千葉県のオートスタンドで開放検査時に発生した事故について、「未だ事故原因等ははっきりしていない。私見だが、事前に綿密な打合せがされていたのか疑問だ。報道等によると、事故発生が18時10分、燃焼時間は1，5時間だという。その時刻に大量のガスが残っていたことも腑に落ちない。スタンド関係者が負傷していないということは、近くにはいなかったのではないか。開放検査時には事業者又は保安担当者に監督責任がある筈だが。“第三者への丸投げ”なら問題だ。委託した検査会社は、あくまで協力者であり、最終責任は事業者に課せられていることを自覚し保安確保に努めて欲しい」などと挨拶した。