PVは減速必至、ウオータービジネスも首都圏は淘汰が始まり飽和状態に

摘要

焦点第3は「成長戦略」への布石。固定価格買取制度（FIT）導入で太陽光発電の普及が拡大し、LPガス業界でも中堅·大手を中心に取組む企業が急増した。メガソーラーを設置する事例も増え、事業拡大に大きく貢献した。しかし、数年後にはFIT制度の縮小が囁かれるなど、今後は成長率の減速が避けられず、長期戦略の姿を描き難いのが実態だ。電力販売は事業としての魅力はあっても、利益が少なく成長戦略の柱とするのは困難。因みに東京電力では既存12種類の料金メニューの新規申込を3月末で終了し、4月以降新メニューを導入する方針。