三ツ輪産業、直売6万件台目標開発本部の活動強化、顧客との接点強化、保安対策、単位消費拡大主眼

摘要

三ツ輪産業㈱は昨年の10月14日東京·芝高輪のパシフィックホテル東京で「平成18年度」（同社が9月決算のため平成17年10月～18年9月が事業年度）の三ツ輪会との「合同活動方針発表会」を開催、同社の今年度の経営·販売方針を発表したが、尾日向暁社長はこのほど本誌記者に昨年公表した活動方式を補足する形で、具体的な施策に言及、①現在の三ツ輪グループの「直売需要家件数」"約5万5千件"を18年度中には6万件に拡大させることを優先させる〔昨年10月1日付で開発本部（中原篤常務取締役本部長）を重量〕②合理化対策に関して同業の大手数社と東京·三多摩地区での"共同充填·共同配送"の体制を確立したのに次いで、昨年は神奈川県下での同業他社との共同配送体制をほゞ100％構築、実現した。