血行再建術 外科的治療

摘要

間歇性跛行の時点で診断することが重要であり，3力月間は内服治療·運動療法を勧め，その時点で症状が·軽快しないか増悪した場合には，造影CTAやMRAを施行し病変部位を同定する.腸骨動脈領域では，TASC A/Bに対しては積極的な血管内治療が推奨されている.重症虚血肢に対しては， 生命予後がよい症例では自家静脈による外科治療が第1選択とされている.予後が2年以内と予測されるか，自家静脈がない場合にのみ，血管内治療を選択する.