オフンタ花き球根生産現地リポート

摘要

グラジオラス、アイリスの生産農家および輸出入業者を紹介したPARTlに続き、今回は球根生産、干満システムによる鉢物栽培およびボックス切り花栽培等をユリを中心に紹介する。 一九六八年に二haの土地を借りて球根栽培を始めたヨス、ダウネフェルト氏だが、現在はユリ二七ha、ヒヤシンス一六ha、チューリップ一一ha、アイリス五ha、スイセン三haの合わせて六二haの栽培ほ場を有するまでに成長した。 おもな栽培品種はヒヤシンスはデルフトブルーやヤンボス。 チューリップではフレミングパーロット、アーリーフック、ライ。 アイリスではテルスター。 ユリのオリエンタル系ではアカプルコ、スターゲーザー、シベリア、シッシー。 アジアティック系ではモンテネグロ、パティスト、テッポウユリではスノークイン等。