ワールドカップを支えた乾式変圧器

摘要

ABBは興奮のうちに幕を閉じた2010年ワールドカップ南アフリカ大会において，二つのメインスタジアムへ安定した効率性の高い電力を供給するため，26基の乾式変圧器を納入した。12基の1,200kVA（キロボルトアンペア）乾式変圧器は，開閉式屋根を有し6万8,000人を収容するグリーンポイントスタジアム（ケープタウン）へ，そして500kVA～1,000kVAの変圧器14基がヨハネスブルグ·ソウェトにある10万人収容のサッカーシティスタジアムへそれぞれ設置された。