積水化学、山梨積水で工場増設～水インフラ射出成形品の基幹工場に

摘要

積水化学工業は、山梨積水（甲府市）を水インフラ分野における射出成形品の基幹工場とすべく、同社の本社工場（敷地面積3万9,870㎡）に第2工場（延床面積9.818㎡）と本館厚生棟（同1,256㎡）を4月に増設した。投資額は30億円で、第2工場の施工は清水建設、本館厚生棟の施工は早野組（甲府市）が担当した。山梨積水は1995年に東洋化学産業として設立され、2012年12月からは三菱樹脂からの管材事業譲受に伴い積水化学グループ入りし、2013年10月より現在の社名となった。