日化協·高橋会長～化学産業の事業環境／新政権への期待などに言及

摘要

日本化学工業協会の高橋恭平会長（昭和電工会長）は12月21日、2012年最後の定例記者会見で新政権への期待や化学産業の事業環境、保安·安全の取り組みなどに言及した。主な発言は次の通り。－、政権交代の実現から一週間が経過したが、化学という見地で特に2つ申し上げたい。1つは大きな関心事であるエネ／レギ一に関して、すでに民主党から革新的エネルギー環境戦略が発表されているが、この内容は矛盾に満ちたものであり、新政権発足を機に根本的に見直してもらいたい。S＋3E（セープチイ＋エネルギー安定供給·経済性·環境適合性）の観点から、現実的なエネルギー政策を強くお願いしたい。