三菱樹脂、新中期経営計画を策定～2015年度営業益550億円目指す－設備投融資1，500億円投入／成長·創造事業に傾斜配分－

摘要

三菱樹脂は、2011年度から5カ年の中期経営計画「APTSIS15－Plus」を策定した。5カ年累計の設備投資·投融資額は1，500億円、R＆D（研究開発）投資額は500億円を計画しており、いずれも約4分の3を成長事業と創造事業（育成事業）に投入。集中すべき事業分野に傾斜配分することで海外比率の拡大を含めた事業規模の拡大と利益率の向上を加速し、最終年となる2015年度に売上高6，200億円以上（2010年度実績3，826億円）、営業利益550億円以上（同166億円）を目指す。