出光興産/三井化学、千葉·エチレン装置運営統合でLLP設立

摘要

出光興産と三井化学は、千葉地区でのエチレン装置の運営統合を図るため、4月1日付で有限責任事業組合（LLP）「千葉ケミカル製造」（出光興産/三井化学折半出資）を設立した。千葉地区における生産最適化の第1ステップとして、共同化によるシナジー効果を追求する。合理化による効果として直近で30億円、最終的には100億円の効果を期待している。大型生産設備の運営を伴うLLPとしては、国内初のケースとなる。