民間設備投資は2.7％減製造業2.4％増、非製造業17.5％減

摘要

内閣府は、6月の機械受注統計調査報告を発表した。機械受注総額（季節調整値）の動向をみると、5月前月比12.0％増の後、6月は同14.3％減の1兆9443億円となった。需要者別にみると、民需は前月比6.0％減の8888億円、官公需は同28.2。％減の2584億円、外需は同16.7％減の7553億円、代理店は同6.6％増の978億円となった。民間設備投資の先行指標である「船舶●電力を除く民需」の動向をみると、5月前月比10.5％増の後、6月は同2.7％減の7774億円となった。このうち、製造業は同2.4％増の3042億円、非製造業（除く船舶●電力）は同17.5％減の4623億円となった。