消費者、自治体、事業者の連携による容器包装3Rの具体的な取り組みをめざして第3回容器包装3R推進フォーラム開催報告

摘要

10月6～7日の2日間にわたり、3R推進団体連絡会（代表／和田國男氏）主催の「第3回容器包装3R推進フォーラム」が、東京国際交流館で開催された。 「消費者、自治体、事業者の連携による容器包装3Rの具体的な取り組みをめざして」が今回のテーマ。 容器包装、流通、廃棄物処理業者といった企業のほかに、市民や市民団体、自治体など、容器包装にかかわる幅広い関係者が集い、講演会や分科会などを通じて、今後の容器包装のあり方などを話し合った。 参加者は365名にのぼり、容器包装廃棄物への関心の高さがうかがえる。 3R推進団体連合会とは、容器包装廃棄物の3Rの推進を目的とした容器包装リサイクルに係る8団体からなる団体で2005年12月に発足。 消費者や市町村と連携を図りつつ、自主行行動計画の推進·フォローアップを行っている。 本フォーラムは容器包装の3R推進のための主体問連携＝協働を深めるための機会と位置付けている。 1日目は午前に全体会、午後から分科会が行われ、2日目は資源化センターとプラスチック選別施設を見学した。 以下、3回に分けてフォーラムを報告する。