家庭ごみ有料化で財源活用方法検討へ

摘要

約4年前に家庭ごみの有料指定袋制を導入した京都市は、6月17日、有料化による財源の活用方法を検討する審議会を市内で開催した。第1回となる今回はごみ処理経費の現状、指定袋の価格、有料化財源活用方法について報告された。京都市の家庭ごみ処理に係る総額は、2008年度実績で約317億円に上る。そのうち、燃やすごみが約128億円、缶·びん·PETボトルが約22億円、プラスチック製容器包装が約25億円の経費を要している。有料指定袋の1枚当たりの価格は、燃えるごみが45円、（45l）、30円（30l）、20円（20l）、10円（10l）、5円（5l）。缶·びん·PETボトル」とプラスチック製容器包装の袋価格は、燃えるごみの額となっている。