宇部興産、CPL輸出価格交渉を単月方式に～2月は1,450ドル提示

摘要

宇部興産は、アジア域内でトップ供給力を有するカプロラクタム（CPL）のアジア契約価格交渉を先決めによる単月方式に一本化したい考えで、長期契約を結んでいる韓国や台湾の需要家に四半期ごとの値決め方式からのシフトを申し入れている。 かつて四半期ベースで調達価格が決まっていた粗原料ベンゼンは、1年以上前から月央決定による単月ベースへと移行している。