BPA、2004年内需は2％増の46万tに～輸出12万t／輸入4万t

摘要

BPA（ビスフェノールA）の2004年内需は前年比2％増の46万トンになる見通し。 昨年後半からPC（ポリカーボネート）の需要が急速に回復しているほか、エポキシ樹脂の需要も堅調に伸びていることが背景。 また輸出は前年並みの12万トンになる見込み。 一方、輸入は4万トンと25％減少する見通し。 これについてメーカーは「日本の価格が海外市況より安いため、海外のメーカーが日本に対しアロケーションしている」という。