宇部興産、3月のCPLアジア価格＄1,350で決着～4月は＄1,450

摘要

宇部興産は、韓国·台湾·中国大口向けのCPL（カプロラクタム）契約価格（CIF価格）について、3月は前月比でトン当たり50ドル高い1,350ドルで決着した。 原料ベンゼン価格の上昇に加え、ナイロンメーカーの設備稼働率が引き続き順調に上昇していることなどが背景。 打ち出し価格（韓国·台湾向け1,375ドル、中国向け1,400ドル）には届かなかったが、2カ月連続の市況上昇につながった。