住宅の長寿命化と流通に関する調査データ--日本木造住宅耐震補強事業者協同組合

摘要

平成18年4月1日から平成20年11月30日まで（2年8ヶ月）に、木耐協で実施した耐震診断11,288件の耐震診断結果を分析したもの。耐震診断対象家屋：昭和25年～平成12年5月までに着工された、木造在来工法2階建て以下の建物上記結果のとおり、耐震診断を受診された建物のうち83.61％の家屋が耐震基準を満たしていないことがわかった。特に上部構造評点0．7を下回る家屋が全体の57.37％存在しており、早急な対策が必要であることがわかる。