西日本の物流トライアングル始動！菊水化学工業が岡山工場を増設·充実

摘要

菊水化学工業㈱（遠山眞人社長/本社·名古屋市中区丸の内3－21－25）は、“下地から仕上げまで’をモットーに生産およびデリバリーの充実化を図ってきたが、このほど岡山工場（岡山県新見市高尾）の増設を行い、西日本エリアの3拠点の整備と生産能力の増強を実現、あわせて西日本エリアにおける顧客ニーズに対応できる体制が整ったのを機に、10月21日、現地に報道関係各社を招き岡山工場設備の披露および説明会を開いた。岡山工場は、これまで炭酸カルシウムを比較的多く含む主材系製品を主に生産。生産設備ごとに限られた品種の生産を行ってきたが、新需要から改修需要へと市場が移行する中で、よりフレキシブルに生産できるよう、ラインおよび樹脂タンクの見直しを行い、最大生産量の増強·生産品種の拡大を図っているのが特徴だ。