80周年を記念し祝賀会を盛大に開催

摘要

田川産業㈱（行平信義社長）は5月14日、北九州市·小倉北区のリーガロイヤルホテル小倉において、別業80周年記念祝賀会を300名を越える出席者のもと開催した。 同社は大正13年に創業され、行平現社長で3代目となっている。 祝賀会の冒頭、同社の歴史をつづったビデオ放映の後挨拶に立った行平社長は「初代がはじめた炭酸カルシウム事業に始まり、先代が行った漆喰、そして今盛んに事業を推進し、新しい時代につながる無焼成の漆喰タイルと、常に当社は事業に全力を注ぎ事業者魂で挑戦をしてきた。ここに改めて社員および妻に感謝したい。 新しい事業は過去を振り返り未来にむかってどういうものか見直すことが必要だ。 人のネットワークは大事なもので、今日集まって頂いた人々を目の当たりにし、改めて財産の大きさを感じ、前進する勇気を頂いた。 先代は、初代の会社を10倍の規模にしたため全うしたと言っていた。 そのほか先代が言っていたことは、ぜひ100周年をやってほしいということであった。 これは絶対に実現しようと心に誓っている。 困難が待ち受けているとは思うが、これを乗越えるには皆さんの助力が必要だ。 社会に必要とされることが大事で、今後も全力を尽くしていきたい」と力強く語った。