明光商会使用済みPPC用紙を原料に古紙100％再生紙をつくる「古紙再生装置」2009年5月頃より販売開始

摘要

明光商会（東京都中央区）は，オフィスで使用済みのPPC用紙を原料として，オフィスで古紙100％の再生紙をつくることができる『古紙再生装置RPM－1500P（溶解機）／RPM－1500S（紙漉き機）』を，2009年5月頃より販売を開始する。 製造元はシード（大阪市）。 販売する「古紙再生装置」は，シュレッダー同様に，自社内でしっかりと書類を廃棄できるため確実に情報を守れるとともに，漂白や紙面強化，撥水等のための薬品を全く使用せず，しかもPPC用耗の購入量を削減できるため，「セキュリティ」と「エコロジー」を両立できる画期的な商品。 CO2に排出削減やISO14000シリーズ認証取得にも役立ち，従業員の情報管理や環境に対する意識の向上という導入メリットが図れるとしている。同社取引先の官公庁をはじめ，環境への意識の高い大手企業向け等に販売し，初年度の発売予定台数は100台を見込んでいる。