20年度燃料油全体で2.5％減ガソリン2％減、五年間で412万キロ

摘要

総合資源エネルギー調査会石油分科会石油部会は、このほど石油市場動向調査委員会を開き、平成20～24年度石油製品需要見通しを明らかにした。 それによると、19年度は燃料油全体で二億二、〇四九万キロリットルとなり、前年度比上1.5％％と減少の見込みである。 20年度は同二億一、五〇一万キロリットル、同人2.5％と減少の見通し、19～24年度を総じてみれば、五年間の平均伸び率で▲2.9％と減少の見通しとなっている。 特に、ガソリン需要が本格的な減少時代に突入し、19年度▲1.3％、20年度▲2.0％、19～24年度を総じてみれば、五年間の平均伸び率で▲1.9％と減少の見通しとなっている。