EV、プラグインハイブリッド車だけがエコカーじやない！'“究極のエコカー”燃料電池自動車の新規開発コンセプトを各社紹介

摘要

「環境への取組み」として、〝エコ″をテーマに開催された「第41回東京モーターショー」（2009年10月23日～11月4日。会場：幕張メッセ。主催：社団法人日本自動車工業会）は10カ国·1地域から、2政府·2団体·109社が参加するイベントとなった。テレビや新聞等の一般報道では、次世代のエコカーとして電気自動車（EV）やプラグインハイブリッドカーが華やかに紹介されていたのと比較して、かねてより究極のエコカーとされながら影が薄い印象があったのが水素·燃料電池自動車。しかし、実際に会場に訪れてみると最新技術を駆使した同自動車開発の明確なコンセプトを打ち出しながら高い将来性をアピールする自動車メーカーもあり、その実現性に期待を持たせていた。