減収減益、MFCなど半導体部門売上高37.8％減、営業利益79.2％減

摘要

分析·計測機器大手の同社08年12月決算は、売上高7％減、営業利益33.7％減、経常利益37％減、当期利益30.5％減の減収減益決算となった。 円高の進行で半導体メーカーの設備投資抑制が響いた。 とりわけ第4Q（08年10月～12月）の業績は、売上高19.6％減、営業利益44％減に落ち込んだ。 半導体製造装置向けマスプローコントローラを含む半導体システム機器部門の同期間の売上高は対前年同期比52.8％減、1億43百万円の営業損失を計上している。 燃費改善型の新エンジン開発などで、第3Qまで増収増益基調で推移してきた自動車計測システム機器部門も、第4Qは売上高13.5％減、営業利益16.7％の減益に転じた。