平成17年度の一次エネルギー国内供給0.6％減（3）石油の割合は46.5％、'90年比で約10％減少へ

摘要

平成17年度（2005年度）の一次エネルギー国内供給は、最終エネルギー消費の減少等国内需要の減少を受けて対前年度比▲0.6％の22，751PJ（原油換算588百万kl）となった。 一次エネルギー国内供給をエネルギー源別にみると、化石エネルギーでは、石油（対前年度比▲0.2％）及び石炭（同▲4.7％）が減少し、天然ガス（+1.1％）が増加した。 非化石エネルギーでは、原子力が原子力発電の設備利用率の向よにょり増加（+11.7％）した一方、水力は渇水により大幅に落ち込んだ（▲17.2％）。 再生可能·未活用エネルギーは増加（＋2.9％）した。