鹿児島県の産廃処分場候補地、岩盤強度充分

摘要

鹿児島県は、6日の県の産業廃棄物専門委員会で、公共関与型産業廃棄物管理型最終処分場の候補地になっている薩摩川内市川永野町の砕石場の地質調査結果について報告した。 竸I分場基礎岩盤として十分な強度持つ」としている。 報告では、候補地地下には安山岩の塊が広範囲に分布、ボーリング跡に水を流し込み、10気圧をかける透水性の専門テストでは地下20～40m付近で測定限界値になるほど極めて堅く、射れめも密着し、浸透性は「全く浸透しないとはいえないが、－きわめて低い数値」とし、処分場建設の法定基準を大きく上回る強度だとした。