三菱重工、米国から風力発電設備を大量受注4ウィンドファーム向け1,000KW×443基、約300億円

摘要

三菱重工業は米国最大級の風力発電デベロッパーであるバブコック＆ブラウン（Babcock and Brown：B＆B）グループから大型風力発電設備443基（総発電出力44万3，000KW）を受注した。 B＆Bが米国で展開する新たな4つの大規模風力発電プロジェクトに採用されるもので、機種はいずれも出力1,000KW級のMWT-1000A型風車。 受注額は300億円程度とみられれている。三菱重工にとっても今回ほどの大量受注は例がなく、これにより同社の風力発電設備の累計受注台数は2，626基·1,84万3,170KWになる。