平成20年度空気調和·衛生工学会大会報告

摘要

空気調和·衛生工学会平成20年度大会は、立命館大学のびわこ·くさつキャンバスにおいて8月27日から29日の3日間開催された。 例年通l）、空気調和·衛生工学関係の研究者、設計や施工を行う設計者·技術者、装置を製作するエンジニア、運転·管理技術者等が各自の研究成果を発表し、活発なディスカッションが行われた。 研究合は9つの会場で行われた。発表題数は計571題（昨年596題）であり、全体の90％以上は空調関連の発表であった。 図1に空調関連のうち、発表題数20以上があったテーマを平成19年度と合わせて示す。 項目によっては若干の増減があるものの、主なテーマに関する発表数が維持されている。 ここでは、筆者が聴講した下記の室内空気質の48題の概要について紹介する。