バイオハザード対策用クラスIIキャビネット現場設置検査技術研修修了者第2回更新研修修了者

摘要

生命科学実験において、実験者の安全を守る機器であるバイオハザード対策用クラスIIキャビネットの性能を維持確保することは、極めて重要な問題である。 このために、（社）日本空気清浄協会バイオハザード対策専門委員合では、クラスIIキャビネットの現場設置検査を所定のルールに従って、間違いなく実施できる検査員の養成と能力の向上を図るために、平成12年10月に第1回バイオハザード対策用クラスⅠⅠキャビネット現場設置検査技術研修セミナーを開催して以来、所是の試験に合格した受講者ご5年間有効の修了証を発行している。 修了証を受領した受講者は、5年ごとに更新研修に参加し、復習と新しい技術に追いつくために研鐙を積み、自己の持つ技術を時代に則した確かなものにする事が必要である。