計量士部会第1回運営委員会開催される

摘要

平成18年度計量士部会第1回運営委員会は、松本克一運営委員長（部会長）初め、全運営委員9名出席のもと、さる9月19日（火）日本計量会館において、開催された。 松本運営委員長の「忌悍のない意見の発表を望む」旨の挨拶があり、その後、各運営委員が自己紹介および委員会へ向けての抱負等を述べた。 引き続き、議事に移り、（1）計量士部会の運営について、及び（2）第5回計量士全国大会について、討議した。 計量士部会の運営について、に閲し、桑山運営副委員長が、昭和27年に計量士制度が創設され、昭和29年に計量士国家試験が開始され、昭和49年に環境計量士制度が創設され、平成5年に環境計量士の区分（濃度、騒音及び振動）が創設されたこと、また、昭和33年にいわゆる代検査制度が創設されたが、昭和30年代後半には、計量士制度廃止論があったことなどの「計量士制度の変遷」について解説した。 委員からは、地区ブロックごとに計量士の会合を開いてはどうか、補助事業（計量土の資質向上、職域拡大のための対応策の調査研究委員会）とリンクさせて議論を進める、日計振が中央団体として、計量士の資質向上を進めるような制度（資格付与）の創設を図る、専門性のある計量士別度の復活を望む等の意見が出された。