取鍋精錬用スリットプラグの不焼成化

摘要

製鋼プロセスにおいて溶鋼を取鍋内で精錬する場合に，反応効率の向上，溶鋼温度·成分の均一化などを目的として，炉外からガス吹きプラグを介してアルゴンガスを吹き込み，溶鋼や精錬斉陀投拝することが行われている。近年では，ガス吹きプラグの寿命延長や，精錬中の即効率の向上の要求に応えるべく，従来のポーラスプラグと比較して，耐用性に優れ，大流量のガス通気が可能であるスリットプラグが使用されるようになってきた。