ケニア西部における異なる圃場管理方法が土壌水分収支および陸稲の生産性に及ぼす影響

摘要

ケニア西部では、近年、陸稲徵咅の普及が進められている。陸稲は主にitf斗面に開力ゝれた畑地におい て天水条件で雜咅されており、その生産性は土壌の水分状態によって大きく影響される。陸稲を安定的 に生産するためには、土壌の水分保持能を高め、雨水を効率的に禾,することが重要である。そこで本研究では、異なる圃場管理条件下で陸稲を栽培し、土壌7lC分収支を経時的に調査するとともに、土壌水分状態の変化と陸稲の生産性との関係にっレヽて検討した。