「森林、林業再生プラン」推進体制が始動5つの検討委員会が具体的課題を検討

摘要

一月二ー 日に初会合が開催された森林.林業再生プラン推進本部は、赤松農林水産大臣を本部長とし、郡司農林水産副大臣が本部長代理に、舟山農林水産大臣政務官が副本部長に、また、事務次官、官房長、総括審議官、技術総括審議官、農林振興局長、農林水産技術会議事務局長、林野庁長官の各氏が本部員となって構成されており、林野庁長官が事務局長を兼務する形。当日の会合では、森林.林業再生プラン推進本部の下に、次の五つの検討委員会を置くことが決定され、具体的な検討課題、検討委員会の構成も決定された。各検討委員会の目的と構成は次の通りとなった。なお、五検討委員会のうち、唯一制度的課題についての検討を行う森林.林業基本政策検討委員会では、補助金.予算の見直しについては本年六月までに、また、その他の案件については本年一一月までに結論を出すもめとされ、一方の実践的課題への検討を行う路網.作業システム検討委員会に関しては、作業道の基準、研修マニュアル等については平成二一一年度中に対応策をとりまとめ順次実施していくほか、三つの検討委員会に関しては、平成