OPIC the 3rd Advanced Lasers and Photon Sources (ALPS2014)開催報告

摘要

1.はじめに 本年4月21日から25日の期間.横浜みなとみらいにお いて開催されたthe Optics & Photonics International Congress (OPIC)の専門会議の1っとして,レ一ザ一と光源に関す る国際シンポジウムAdvanced Lasers and Photon Sources (ALPS)を4月22日～24日の3日間にわたって開催した. この会議は2年前の初回OPICから参加しており第3回の 開催に当たる.今回は,小生が議長を務め,プログラム 委員長には名大の西澤典彦氏,実行委員長には電通大 の西岡一氏に務めていただいた.3回目になると論文公 募等の手配自体はスム一ズに進められたが,国内外から の論文数確保にはプログラム委員の方々の多大なるご努 力を仰いだ.今年は,隔年で開催されるAsia Pacific Laser Symposium(APLS)がOPICと併設で開催された. APLSの講演は基調講演を除いてはOPICの各専門会議に 振り分けて行うという特殊な運用で行われた.本会議と しては昨年落ち込んだ中国,韓国等からの講演者の多く の参加を期待したが,政治的な要因の影響か一般講演で の参加者数は昨年同様に低調に終わった.日本政府の査 証発行自体はスム一ズであると聞いたので,研究者の交 流はこういう時こそ盛んにしたいものである.