JT－60UにおけるN－NBI加熱·電流駆動とトカマク定常化

摘要

トカマクプラズマの定常化のためには，電磁誘導を川いずにプラズマ電流を流す必要がある．この非誘導電流駆動には外部駆動方式とプラズマがFfl発的に電流を流す牲質伯発電流：bootstrapcurrent）を利川する）i式があるが，システム効率の高いトカマク型核融介炉の実現には，自発電流の割合を高めたプラズマと高効率の外部駆動方式を組み介わせることが必要である［1］．中牲紆了ゼームをプラズマ電流と同じ向きに入射することで，プラズマ巾で電離した高速イオンによりプラズマ電流を効率良く駆動することができる［2］．そこでJT－60Uでは，1994年，Nfミの人射方向をプラズマ電流方向に改造した接線NBI装置（ビームエネルギー：90keV）を川い，l′l発電洗剤合約7割（ビーム駆動電流：約3割）の1MAプラズマ完全非誘導電流駆動を世界で初めて実現し，トカマクプラズマの定常化研究の方向性を明確にした［3］．